第一章 気づき始めた思い
「んん~・・・」
シエルは最近ある事実に気づいてしまい机の前で頭を抱えていた
「どうして僕が・・・あんな奴を・・・」
「どうしましたヵ?ぼっちゃん」
「うわぁ!なっなんだセバスチャン!」
「おやおや^w^今日はずいぶんと驚かれるんですねぇ、いつもわたしが出てきても驚きもしないですのに」
「うっうるさい!早く仕事に戻れ!」
「イェス・・・マイロード」
セバスチャンはトコトコと部屋を後にした
「あぶなかった・・・」
シエルは気づいていた、自分がセバスチャンを好きになってしまったということを
「胸が熱い・・・セバスチャンの事を考えると胸が熱く・・・って!僕は何をいっているんだ!」
シエルは気づいてしまったが執事の事が好きになってしまったなんて思いたくなかった
「ファントムハイブの主である僕が・・・執事を・・・・違う!」
シエルは落ち着いて自分は好きじゃないと無理やり自分を納得させた
しかし、無理になっとくさせても体は反応するものだった
「ぼっちゃん、紅茶をお持ちしました」
「入れ」
「今日のお菓子は「ぶどうのパイケーキ」です。これを食べ終わったら、お風呂にお入りになられてください」
「わかった・・・モグモグ」
シエルは胸が高鳴りすぎてお菓子の味がわからなかった、それと同時に思った
セバスチャンとお風呂に入りたいと
「セッセバチャン・・・」
「何ですか?」
「僕とふっ風呂に入れ」
シエルは驚いた、無意識にセバスチャンに言っていたのだから。
でも、言った後にすぐにやめるというと怪しまれるのでとめなかった
「おやおや^w^どうしましたか?わたくしとお風呂に入りたいなんて」
「たったまにはお前と風呂に入ってやろうと思ったんだ」
「ありがとうございますぼっちゃん、でもわたくしはまだ仕事が残っておりますゆえお待ちいただくわけには・・・」
「すぐに終わらせろセバスチャン」
「イェス・・・マイロード・・・」
セバスチャンは1分後にもどってきた
そして二人は風呂場に向かった
「ぼっちゃんと一緒にお風呂に入るのは初めてですね」
「そっそうだな」
シエルは緊張してまともに顔を見合わせる事すらできなかった
「つきましたよ、それじゃあ着替えましょう」
「あぁ・・・」
二人は着替え始めた
急に大胆になったシエル
しかしそれは無意識な事
風呂場で何が起こるのか
次回をお楽しみに~
Hello!
I recorded it, but I'm sorry I misread the word "風呂場”。 I said "おふろ”or something. I noticed it after I uploaded it.
Smiles:) Ringo